今日はプラスクラスにインターンで入社し、現在はプラスクラス・スポーツ・インキュベーション(以下、PSI)でマネージャーのマイコーさんにアスリート時代の経験や入社までの経緯、今の仕事について語っていただきました!
目次
・大学2年生からカヌーポロ女子日本代表
・PSIのファンマーケティングを支える大黒柱
・スポーツ業界を稼げる業界にする
・大切なのは一歩踏み出す勇気
大学2年生からカヌーポロ女子日本代表
ーーマイコーさん、本日はよろしくお願いします!まずはアスリート時代の経験から聞かせて欲しいです。
マイコーさん:高校でカヌーポロという競技に出会いました。大学2年生から日本代表となり、社会人になってからも競技を続け、仕事と両立をしていました。平日はフルタイムで働いて夜は筋力トレーニングなどをし、休日はカヌーに乗った練習や大会のために国内外で遠征する日々を過ごしていました。当時は、韓国・イタリア・ポーランド・カナダ・インドなどで開催される国際大会出場に必要な遠征費を貯めるために仕事をしていましたし、競技第一の生活をしていましたね。
ーー大学生で日本代表...本当に凄いですね。知らない方もいると思うので改めてカヌーポロとはどんな競技なのか教えていただけませんか?
マイコーさん:カヌーポロは、1人乗りのカヌーに乗って水上で行うハンドボールとバスケットボールを融合したようなスポーツです。ボールを使う球技で、ゴールは二つ、サッカーやバスケットボール同様に得点数を競います。激しいボールの取り合いが繰り広げられるので、「水上の格闘技」と呼ばれたりもします。
(写真:カヌーポロ 日本代表時代のマイコーさん)
ーー競技第一線で活躍されていたマイコーさんですが、そこからPSIと出会ったきっかけは何だったんですか?
マイコーさん:引退してから通ったビジネススクールの特別講師で平地さんが来てくれたのが私とPSIとの最初の出会いです。
競技を引退してからは、これまで競技のために仕事をしていたので仕事自体にやりがいを感じなくなってしまいました。一度きりの人生だから好きなスポーツに携わりたいという思いで働きながら空いている時間でスポーツビジネスに特化したビジネススクールに通いました。
ーーなるほど、平地さんとは講師と生徒という関係だったのですね!
マイコーさん:そうなりますね(笑)スポーツビジネスに関係する様々な企業の代表やスポーツビジネスの第一線で活躍されている方々に講師としてきていただいており、平地さんが「仕事の話をするのが楽しそうにしていた」ことを今でもよく覚えています。もっとやりがいのある仕事がしたい!真剣に楽しく仕事がしたい!と思っていた当時の私にはそれが印象的で「この人の会社で働きたい」と思いました。当時はすぐに正社員として雇う余裕はないと言われましたが、どうしてもPSIで働きたかったのでインターンとしてまずは入社しました。
PSIのファンマーケティングを支える大黒柱
ーー改めて、現在はPSIでどのようなお仕事をされているのですか?
マイコーさん:主にファンマーケティングをクラブに提案する部署のマネージャーとして働いています。
ーーマネージャーとはどんなことをするのですか?
マイコーさん:チームとして決められた目標を達成するために、戦略や戦術を考えることやそれを行うための社内外での連携、調整などを行います。あとはチームで抱えている案件の進捗確認や、チーム全体の進行管理をしたり、メンバーから案件の相談を受けたりもします。また、実際に自分が担当している案件もいくつかあります。
ーーマイコーさんから見て今のPSIはどう見えますか?
マイコーさん:入社当時、PSIのメンバーは10名ほどでした。そこから今は50名以上の大きな組織になりましたね。仕事になるとみんな結構黙々と仕事していたことを覚えています。(笑)そこから考えると本当に人数が増えたなと思いますし、和気藹々としていて活気がありますね。あとは若手が積極的に発言して意見交換する様子が多く見られるのも特徴だと感じます。
ーーこれまでマイコーさんは過去にMVPの受賞や、インターンから「進化」を重ねてマネージャーになったと思うのですが、仕事で意識していることはありますか?
マイコーさん:アイデンティティにもありますが、「いつでもリスペクトと感謝」ですね。マネージャーは自分で決めたことを同じチームのメンバーを巻き込み、協力してもらいながら進めていきます。また、クライアントはもちろん、社内でもデザイナー、エンジニア、映像クリエイターといった他部署のメンバーなど沢山の人に協力いただかないと成り立ちません。なので、年齢や部署に関わらずいつでもリスペクトと感謝の気持ちを持つことをインターン時代から常に意識しています。
スポーツ業界を稼げる業界にする
ーーマイコーさんの仕事における今後の目標があれば聞かせて欲しいです。
マイコーさん:まずは、スポーツ業界を稼げる業界にしていくことです。またその先にはPSIのミッションである「スポーツ全会場を満員にする」を達成できるように今はファンマーケティングに日々向き合っています。また、私は選手時代、海外の遠征費などほとんど自費で活動していました。ファンマーケティングを通してファンが増え、お金が集まることで選手を取り巻く環境もさらに良くしていきたいです。
大切なのは一歩踏み出す勇気
ーー最後にこれを見ている方たちへ何かメッセージをお願いします!
マイコーさん:今後スポーツ業界で働きたいなと検討している方はぜひ「一歩踏み出す勇気」を持って欲しいなと思います!私は最初に正社員で入社した会社を競技に専念すると決めて1年で辞めたとき、仕事をしながらマーケティングスクールに行くと決めたとき、自分の中でそれぞれ大きな決断をしました。結果的に私は好きなスポーツに携わりやりがいを持って仕事ができていて、充実した日々を過ごせているので、あの時一歩踏み出せて本当に良かったなと思っています。できるかどうか分からない、不安な気持ちになることもあるかもしれませんが、まずは一歩踏み出す勇気でぜひトライしてみてください!
――以上で、インタビュー終了となります。マイコーさんありがとうございました!
ある日のタイムスケジュール
9:30
マネージャー会議経営陣と各チームのマネージャーが集まり、重要事項の共有や各チームの進捗報告などを行います。
11:00
社内ミーティング案件の進捗報告や案件に関する相談事項について話をします。
13:00
お昼休憩オフィスに出社していれば同じチームのメンバーとランチに行くこともあります。
14:00
プランニングチーム定例会議プランニングチーム全体で情報共有や案件の進捗確認などを行います。
16:00
社外ミーティングクライアントとなるクラブへファンマーケティングに関する提案や、ヒヤリングを行います。
17:00
1on1チームのメンバーとの1on1では、目標に対しての振り返りや相談を受けたり、アドバイスやフィードバックを行います。
18:30
退勤残りのタスクがあれば済ませて退勤します。