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入社3年以内中途コンサルタント/営業【スポーツ】

2022.08.05

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地方の銀行マンから転身。新規事業を任されたサトルさんの入社から現在まで。

地方の銀行マンから転身。新規事業を任されたサトルさんの入社から現在まで。
ビート/サトル

ビート/サトル

入社3年以内/中途/コンサルタント/営業【スポーツ】

入社の経緯はスポーツ業界への想いを込めた熱いDM。

――今日はよろしくお願いします。スポーツ業界以外からの入社が多いプラスクラス・スポーツ・インキュベーション(以下、PSI)の中でも珍しい経歴のサトルさんですが、入社のきっかけを教えていただけますか。

サトルさん:もうぱっと簡単に言うと、平地さんのtwitterがきっかけになっています。
というのも、地元の銀行で6年間働いていて地元に貢献したいとか、地域を盛り上げる仕事をしたいと思っていたものの、なかなかそれが叶わないかもなとか、その影響範囲が狭いなと思っていました。その中で、昔からやっているスポーツを仕事にできると面白いなと。
それでtwitterから情報収集をしていたところ、面白いことをやっている、面白い社長がいるなと平地さんのアカウントを見つけました。しばらくフォローしていて、発信の中で「営業が必要だよ」という話が出てきたので、これはチャンスだろうと思ってDMを送りました。

当時のDM。数スクロールしないと最後まで読めないほど長い。



――ちなみに、平地さんのtwitterというのは、覚えている限りどうやって見つけたか、たどり着いたか覚えていますか?

サトルさん:元々は、スポーツチームにお金を持ってくることができる人になりたいと思っていたので、クラブのスポンサー営業を考えていました。いろいろなスポーツ、バスケットボール関係の人をどんどんフォローしていくと、「いいね」とかで平地さんの投稿が出てきて、そこからですかね。自分で探したというよりは流れてきて、「こういう人がいるんだ」「こういう会社があるんだ」と知っていきました。

――「スポーツチームにお金を持ってくることができる人になりたい」と思い至るまでに、どんなきっかけがあったんですか?

サトルさん:僕の地元にはバスケットボールとサッカー、両方プロのスポーツクラブがあります。サッカーの方はサポーター・ファンたちがわーっと盛り上がってそこでお金が集まるようになっていて、どんどん昇格していきました。
一方、バスケットボールの方は僕の友達が選手として活躍していたので応援していたんですが、運営会社の資金状況があまり思わしくなくて、成績がよかったのに昇格できなかったことがありました。それに対して「もったいない」と思ったことがきっかけの一つであると思います。
銀行員という職種からいろいろな企業の人たちと話してみて、スポーツにお金を出すことに前向きな印象の人が多いという感覚があり、ボタンがかけ違っているような、うまく噛み合っていない印象を抱きました。

――地元のチームで選手として頑張る友人から聞いた話と自分の銀行員として働いていた時の経験が掛け合わさって、今後のビジョンとして見えてきたのが、スポーツチームのスポンサー営業ということですね。

サトルさん:そうですね。

――でも、そのチームの中で働くスポンサー営業から、結果的にPSIのような外部から支援する会社に入社されていますね。考えが変わった経緯やエピソードを聞かせてほしいです。

サトルさん:当初は確かにスポンサー営業が適任ではないかと考えたんですけど、銀行で無形商材を売っている現職とスポンサーとして権利を売るという行為自体はあまり変わらないかなと考えました。
比較すると、PSIはデジタルやマーケティングの知識も付くし、クリエイティブの人も隣にいるし、会社だと面白そうだなと思いました。転職をする際に、仕事を通してスキルを伸ばしていきたいという思いもあったので、PSIの方が成長できる環境だと思ったのもあります。
さらに、スポンサー営業として様々なクラブやチームで面接が進んでいく中で、一緒に熱さを味わいたいと思えるぐらいのチームとご縁がなくて、だったら、僕の地元のサッカーチームで起こったような盛り上がりを他のチームや地域などいろんな場所でおこし、波及させるようなポジションの方が楽しそうだなとも考えました。

入社後見えた会社の雰囲気はまるでインターハイ優勝を目指す部活のようだった

――続いて、入社後についてお話を聞かせてください。異業界・異業種からの転職というところで、会社の雰囲気についてはどう思いましたか?

サトルさん:銀行員時代は始業と終業は比較的かっちり決まっていましたし、働く同僚は基本的には堅い雰囲気だったので、正直ギャップはめちゃくちゃありました。PSIはいわゆるベンチャーで、意思決定のスピードが速かったり、やることをしっかりやれていれば多少ゆるいところもあるので、違いはありました。ただ僕の場合はPSIの社風の方が合っていると思っています。銀行ではいろんな部署や人にお伺いを立てなきゃいけない雰囲気を堅苦しいと思っていた方だったので、そういう点では今の方がメンタル的に楽です。

――今まさに働いていらっしゃるサトルさんは、素に近いというか、そんな感じで働いていらっしゃるんですね。

サトルさん:みんながスポーツ好きという共通点があるし、スポーツ業界に貢献したいという想いをみんなが持ってこの会社にいるということが分かっているので、距離が縮まりやすいです。

――一人ひとり程度の差はあれど、「スポーツに興味があります。スポーツが好きです」という理由で入社する人の方が多いから、入社の理由も入社後叶えたいことも共通点がある人たちが多くなりますよね。

サトルさん:僕が銀行に入った理由は、「入れそうだから入った」です。面接に行ったらいい反応をくれて、どんどん選考が進み、じゃあ入れるし入ろうかなというような感じでした。同僚も似たような入社理由が多かったと思います。なので入社後何かを頑張りたいという人はそれほど多いという印象はなかったんですけど、この会社は仕事の向かう先がみんな一緒で、そういう雰囲気はすごくいいなと思うんです。

――結構うちの会社だと、それを「部活っぽい」みたいな表現をする人が多いですよね。わかりやすく「インターハイ優勝するぞ」と思っている部員たちでできているバスケットボール部みたいだよね、と。そういう目標に対して日々努力していく感覚が結構部活に近いみたいなことを言う人がいますけど、サトルさんも共感しますか?

サトルさん:近いです。そうですね、まさにそうだと思います。

――同僚の印象はどうですか?

サトルさん:頭が良くて、ロジカルに考える人がすごく多いなというのが最初の印象です。銀行員時代とは仕事のやり方が違ったので、それを怖いと思うこともありました。「こんなこと聞かれるのか!グサッとくるな…!」みたいな(笑)
なぜそれがお客様に必要なのか、提案した方がいいのか、ロジックを突き詰めて考える。それをお客様にお話しして「やりましょう!」と言ってもらう。それが営業の仕事です。その中の環境に入ってしまえば、「それが仕事の進め方なんだ」という風に切り替えられました。
仕事の厳しさと人の厳しさは違うので誤解して欲しくないんですが、同僚はみんな良い人です。だからすぐに慣れたのかもしれません。

――平地さんもよく言いますし、私も心から思うのですが、嫌なやつがいないですね。

サトルさん:めちゃくちゃそうだと思いますよ。誰かの足引っ張ってやろうとか、あいつ嫌いだから陥れてやろうとか、そういうのが一切ないですし、そういう気持ちを持ってフェアプレイの中で戦っているなっていう感じはすごくあります。

――やっぱり人間関係なので、点で見てしまうと衝突が全くないですとは言えないですね。ただ「この人でもこういうところはとっても素敵な人だしな」みたいな感じで、線で見た時にいい人だから、点で衝突しても最終的には一緒に頑張っていこうって肩を組めるというような感じなのかもしれませんね。

サトルさん:スポーツに例えると、勝利という大きな目標に対して「こっちの戦略が良さそう」とそれぞれ思いがぶつかるというのは絶対に必要なことだと思います。その後、結局「そうなのね」って分かり合うのが次のステップで来るものだと思うんですよ。
仕事でもそう言った意見の交換は重要だと思うのですが、衝突は最初怖かったです。だけど、それを乗り越えたら「こうやって共通認識が進むんだ。じゃあ、こうやって進みやすくなるじゃん」というのがわかってきたので、今は何にも不安なことはないです。「もっとこの提案を良くしたいと思っているから別の意見を言っているんだ」「言い負かしたかったり、相手を傷つけたいわけじゃないんだ」というのがわかったので、それは全然、然るべきというか、あるべき姿なんじゃないかなと思います。

――言いたいことは言い合うオープンでフラットな雰囲気がうちの会社にはあるから、サトルさんもおっしゃってましたが、最初そこにちょっとびっくりしたり、詰められているような気分になって「ウッ…」となる人は正直いるかもしれないですね。
先輩・後輩、上司・部下、役員・社員という縦割り型で指示を待つのではなく、上下関係なく言いたいことや思ったことは発言するのも特徴ではありますよね。

サトルさん:上下関係の感覚がたまにおかしくなるんですよ(笑)今話しているのは「社長だよな」とか「取締役だよな」と思う時は結構ありますね。

――そうですね。だって、社員同士でプライベートで遊んだりしていますよね。サトルさんは平地さんとよくサウナに行ったりしていますもんね。

サトルさん:みんなすごく仲がいいと思います。後輩に「サトルさん、この間のゴルフがどうで~」とか「バスケがどうだったんですよ~」「旅行に行ったのでお土産持ってきました」みたいな話になるし、僕もそういう話をするし、この雰囲気はめちゃくちゃいいんじゃないかな。

――そうですね。サトルさんって割と「いいお兄ちゃん」「兄貴分」みたいな感じで後輩から慕われているっていう噂を聞くんですけど、それはご自身としても実感はあるんですか?

サトルさん:僕はそうされたいので、頑張ってそうしてます。何かしてあげたいっていう気持ちがありますね。僕が1年目、2年目に悩んでいたことを後輩も悩んでいたりとか、程度は違えどあるので、「やったらいいんじゃない?」って言って、できるようになっていくのを見ているのが好きです。

――なるほど。

サトルさん:なので、そうやって話してもらえるように窓口を開いておくし、いろいろ話してもらいたいです。僕自身もそこから学ぶものもいっぱいあると思っています。

――社内ブランディングがうまくいっていますね!

サトルさん:半分は遊ばれていじられている感じもありつつですが(笑)でもそれもいいかなと思っています。

自分のやりたかったことを実現しているからこその苦難、そして乗り越える喜び

――ご入社されてから二年経っているということで、入社して最初の方は何をされていたかというのを改めて教えていただけますか?

サトルさん:最初入った時は年下の先輩のJOくんのサポート役。とにかく隣について学ぶというのを一定期間過ごしていました。そこからクライアントを担当させてもらって、主にはスポーツクラブの集客における提案やレポーティングをしていました。それが1年ぐらい続きました。
当時はスポーツ業界のこともデジタルやマーケティングのこともよくわからないし、聞いたことない単語ばっかりでした。最初は正直苦しかったですが、わからないことがわかるようになるまでは、自分でしっかり勉強したなという自覚はあります。

――最初の1年くらいは、先輩営業のサポートから独り立ちまで、営業のお仕事をされていたということなんですね。

サトルさん:1年間やっていく中で、徐々にお客様との信頼関係を築くことができ、成果も出していくことができました。その後、社内で新規事業として立ち上がったパートナーズシップの担当をさせてもらうことになりました。
それが決まる1か月ぐらい前に、平地さんとサウナに行って、「最近どう?」「こんな形で今動いています」と相談する中で、「この先どうなっていきたい?」というような話をしてもらいました。採用面接の時に、パートナーズシップの構想を聞いていて、「それめっちゃ面白いですね」っていう話をしていたのもあって、社内でもそういったプロジェクトが動いていくよという認知もしていました。いつかそういうパートナーズシップじゃないですけど、スポンサー関連の仕事はしたいなと思っていましたという話をしたところ、アサインしてもらえました。
プロジェクトとしては賛同者が多くはあるものの、業界で初めてやることで新しいことをやっているので、うまく進まない苦しみももちろんあります。
さっきの話と一緒で、向かっていく先の「インターハイ優勝」が僕も楽しみなので、そこに向かって頑張るっていうところは、折れずにできているかなと思いますね。やりがいはあります。

――なるほど、ありがとうございます。パートナーズシップという新規事業に関しては、サトルさんが元々クラブにお金を引っ張っていけるような人になりたいという、入社前に思っていらっしゃったことがドンピシャだったっていうところが「頑張るぞ」「やります」と言わせたんですかね?

サトルさん:最初「いいの?そんなことある?」って感じだったんですよ。まさしくやりたいと思っていたことで。社内に他の候補の人もいたと思うんですけど、その中でも選んでもらえたのはすごく嬉しかったです。

――今新規事業の話をいろいろと詳しく教えていただきましたけど、改めてこのインタビューを見ている人に向けて、「パートナーズシップっていうのは、こういうサービスなんです」ということを簡単にご説明していただくと、どんなサービスですか?

サトルさん:簡単に言うと、スポーツクラブを中心にして、経済圏をもっと新しく・濃くしていこうというのが大まかな取り組みの内容です。
やっていることはまず、スポーツクラブとスポンサーって契約を結んでいるけど、精神的な距離感というか、「ただ応援してお金払っているので、あとは頑張ってね」っていうスポンサーが割と多い気がしています。
熱心なスポンサーももちろんありますけど、そこの距離をもっと近づけていくことで、一般企業・スポンサー/パートナー企業がクラブをもっと有効活用できるように、経済を回していく。クラブにお金を落として、そのお金を有効活用してもらって、その利益が企業に落ちるというような形を今生み出しています。
その先には、スポンサーとクラブのファンがつながっていくというところも描いている景色にはありますし、さらにここに行政が入ってきたりして、まさにスポーツクラブはその場所の中心・ハブになって、行政も、ファンも、スポンサーも、一般の市民の人も、巻き込んで新しい経済圏ができるというのが、この事業のやっていくことです。

パートナーズシップの紹介資料をチラ見せ

――なるほど、ありがとうございます。スポーツビジネスに少しでも興味があって、クラブとスポンサーのことを調べている方だと、今のご説明で「あ、なるほどな」と思うのではないかと思うんですけど、「その辺りあんまりよくわからないな」という方に向けて、例え話のような感じで例えていただくことはできますか?

サトルさん:例えばですけど、スポーツチームを500万円でスポンサーしている企業があります。今って年に1回顔を合わせて「今シーズンもありがとうございました。来年もお願いします。では、500万円ですね」と言ってチケットをシーズンに何枚かもらう。
それで会場とかに看板が出るとか、ホームページに「なんとかなんとかにスポンサーいただいています」という形でバナーがでるとか、それで500万円を払っている。たまに会社の会議に選手が来てくれたりとかもあると思うんですけど、多分スポーツクラブの活かし方ってもっとたくさんあると思うんです。
選手に自社の商品を紹介してもらって、ファンの人にもっと強い訴求をするとか、あとはファンクラブの人に向けて限定で、割り引きをしますというような感じで、販売をしてもいいだろうし。いかようにもクラブを仲介することで価値を生めると思うので、それを仕掛けていくきっかけにする場所です。

――なるほど、ありがとうございます。今プロジェクトメンバーとして社内ではどんな人たちがいるのでしょうか?

サトルさん:そうですね、代表の平地さんと、取締役の古嶋さん、同じく取締役の玉井さん、クリエイティブディレクターの古川さん、開発チームマネージャーの磯貝さんですかね。部署的な扱いとしては、平地さんの下に僕1人の部署という感じなんですけど、プロジェクトとしては今言った5人ですかね。

――社内のベテランデザイナーとベテランエンジニア、あとは経営陣というそうそうたるメンバーですね。苦労したことや、現在進行中で「こういうことに悪戦苦闘しながら頑張っているんです」みたいな話を聞かせてほしいです。

サトルさん:最初は、さっきも言いましたけど「僕でいいの?」ってずっと思っていたので、「こんな人たちの前でこんなこと言えないな」じゃないですけど、伝える情報を選んで見栄えの良いような進め方になるようにというのをしばらくやってしまっていました。
ただそれでプロジェクトが前に進まなくて、そこを脱するまでにはかなり時間がかかったかなと思っています。
自分がこのプロジェクトの先頭を走っているっていう意識に切り替える必要がありました。
コミュニケーションを恐れていて、言われることに対してもダメージを受けているなという感覚を持ちすぎていた感じは正直あったと思います。
あとは、社外のスポーツクラブとか、スポンサー/パートナーに理解してもらえるようになるまでに、自信をつけてから話せるようになるまでにすごく時間がかかったので、最初の、本当に走り出して一歩目、二歩目、三歩目ぐらいのところは、社内的にも社外的にも意思疎通とかコミュニケーションの部分では非常に苦労しました。

――ステップアップできたきっかけ、経緯としては、サトルさんに何があったんですかね。

サトルさん:わりとメンタルが落ちていくとき、それを周りの人に悟られてしまうというか、出てしまっているんですよね。
最初の1年の時にマネージャーと頻繁に1on1をやっていて、僕の性格も「百も承知」みたいな状況になっているんで、「最近苦しそうだね」というような話から解きほぐしてもらっていたので、バーっと僕の思っていることをぶつけられるんですよね。
マネージャー以外にもいろいろな人にちゃんとぶつけていくことで、「僕こういう風に苦しいんですよ」とか「どうしたらいいんですかね」っていう相談がちゃんとできるので、それに対しての答えというか回答をいただく中で「なるほど、そうやって考えていらっしゃるのか。だったらこうやっていけばいいのかな」というのを少しずつ答え合わせしながら進められました。ちゃんと相談して、それを解決して、進んでいくことができたのが大きいです。

苦労したことも、今では笑顔で語ってくれるサトルさん


――難しいですよね。相談される側が「ウェルカムだよ。オープンだよ」と言っていても、相談する人が言ってくれないと相談会は機能しないというか。

サトルさん:そうですね。最初は相談ができなかったんですけど、きっかけを作ってもらった時に堰を切ったようにバーっと出せてちゃんと回答をもらうことができたので進んだかなと思います。

――相談できなかった理由というのは、プレッシャーとか、あとは自分が1人で頑張らなきゃとか、何かしらサトルさんの中で「こうすべきだ」みたいな形で、ちょっと失礼な言い方かもしれないですけど、視野が狭まっていらっしゃったのかもしれないんですけど、その時はどうしなきゃいけないっていう思い込みがあったんですか?

サトルさん:自分1人で何でもやって、自分1人で全部決断・決意をして進めていかないといけないという風に買い被り過ぎていたと思っています。広い業界を見る中での判断軸ではなくて、「今このクライアント」「この時間の社内の会議」とか、本当に狭いスポットにしか焦点が当たっていなかったので、それがよくなかった部分なのかなと思いますね。

――とは言え、大抜擢ではあったと思うので、「僕が頑張らなきゃ」っていう気持ちになるのもすごくわかるというか。

サトルさん:僕だったらできるはずと思い込みすぎていたのは多分あります。僕がやらなきゃと思っていたし、僕がやりたいしというのもあったので、自分への過剰な期待も多分あって、意思決定が手放せなかったという気持ちはあったと思います。

――今はもう裸の心で。

サトルさん:そうですね。もうだいぶ。

――よかったです。ありがとうございます。次に、目標を聞けせてください。今後のサトルさんご自身のやりたいことで言うとどんなことが挙げられますか?

サトルさん:パートナーズシップの拡大をしていて、理想として描く世界観みたいなものはどんどんスポーツ界に広がっていけばいいなと思っています。1年やっていく中で全く進んでいないとは思わないですし、他のクラブの話だと「あのクラブやっていますよね」というような話も出てくるので、少しずつ広がってきていると思っています。それが企業さんにも広がっていくし、ファンの人にもちろん認知されてくれば、もっと大きな世界ができてくるはずなので、そこは確実にやっていきたいことかなと思っています。
あとは、さっきの後輩との話もそうですけど、うちの会社はインターンも含めて若い人が入ってくるし、できることが多い会社だなとすごく思っているので、そういう人たちが熱量をを持って進んでいくのを、育っていくのを後押ししたいなという思いが結構強くありますね。「こうやって苦労している人もいるんだけど、入ってきたらこうやって進んでいけるよ」と言う僕の経験談が、成長のきっかけになればいいなと思います。会社の中ではなくスポーツ業界としても、若い人が育っていっていろいろな世界にまた入っていって、スポーツ業界が活性化していくということが僕の目指しているところなので、そういう「人が育っていくところ」も後押ししたいなというのは、ぼやっと考えています。

――素晴らしいですね、ありがとうございます。最後あと二つくらいお伺いしたいと思います。
ちょっと話は変わるんですが、今パートナーズシップに一生懸命なサトルさんですが、働いてればストレスも溜まりますし、息抜きとかメリハリみたいなものって大事だと思うんですけど、「これは僕のストレス発散方法なんです」とか、「休日こういうことしています」ということがあれば教えてください。ちょっと親近感を持ってもらおうと思うので。

サトルさん:本当によく言われるんですけど、僕は休日もめちゃくちゃスポーツばっかり見ています。僕はアメリカのバスケットボールNBAが大好きなんですよ。朝起きるとアメリカの時間で夜、日本の時間で朝10時くらいに試合が始まるので、土日は大体午前中にバスケットボールの試合を観て、見終わって昼ご飯を食べていると、今度は国内のJリーグとかBリーグが始まって観ているので、割と日中は本当にスポーツばっかり観ていることが多いかなと思いますね。
あとは、さっきお話に出てきましたけど、サウナやゴルフに行くという趣味もあるので、そこに時間を使うこともあります。それを社内の同じような趣味の人とやれるのも、結構ストレス発散になるかななんて思います。この間も同僚とキャンプに行ったり、ゴルフに行ったりしましたし、今週末は後輩とサッカーを見に行ってゴルフをやるかなんて話もしています。そういうことで割と発散しているかなとは思います。
大学時代の友人や、前職の知り合いも結構こっちに来ている人もいるので、社外の人と話して「今こういう事業に取り組んでいてこういうフェーズなんだよね」という話をすると、「めっちゃ意義のある仕事しているじゃん、頑張りなよ」みたいなことを言ってもらえることがあります。それもストレス発散になりますね。

――あとは、今後、これからどんどんまた新しいメンバーが入ってくるのでサトルさん目線で、「ぜひこういう人に来てほしいな、仲間になってほしいな」と思う人はどんな人か教えてください。

サトルさん:簡単に言うと、素直でスポーツ好きな人が入ってくれれば、すごく活躍ができるんじゃないかなと思います。
スポーツが好きであるからこそ、僕は頑張れているなっていう感覚があります。スポーツが好きなら自分の向かっていく先と会社の向かっていくがズレていくという形では苦しむことは少ないのかなと思います。
素直さも結構大事なのかなと思っていて、ひねくれていない方がいろいろと吸収できると思うし、いろんなチャンスのある場所に立たせてもらうことも増えるので、そこは大事かもなとは思いましたね。

――そうですね。確かに、スポーツ業界からスポーツ業界への転職よりは、異業界・異業種からの転職というケースが多いので、そういった意味では、その素直さというか、「環境に適応していく」「業界に適応していく」上で素直さって大事ですからね。

サトルさん:そうですね。僕は銀行員として田舎の企業のいろいろを見てきた中で、今パートナーズシップの仕事に生きているなと思います。前職でやりきったとは言わないですけど、しっかりやったなという自負もあるので、前職が異業界であることはあんまり関係ないかもと思っています。
異業界の経験もそれは結び付く場とか活かせる場がきっとあるんだろうなと思うので、「こういうスキル持っていなきゃいけない」というのは、多分あんまりないのかもしれないと思っています。入ってきたところで、その人に合う場所がきっとあるし、もちろん違う部分もありますけど、持ってきたものとこれから持てる部分を活かして仕事ができると僕は思っているので、「こういう業種の人じゃなきゃダメです」ということはないから、スポーツ好きな人はどんどん受けてくださいって思っていますけどね。

――新しい仲間と出会うことが楽しみですね!以上で、インタビュー終了となります。ありがとうございました。

ある日のタイムスケジュール

  1. 9:00
    準備

    1日の予定確認と準備、朝会の準備などを行います

  2. 09:30
    始業、パートナーズシップPJ朝会

    PSのプロジェクトを進めていくための進捗報告を行います

  3. 10:00
    業務開始(資料作成、クライアントへの連絡等)

    午前中の頭がスッキリしている時間に作業系のタスクは終わらせてしまいたい派です

  4. 12:00
    お昼休憩

    オフィスに出社している場合は後輩とランチに行きます(財布係として笑)

  5. 13:00
    社内外のMTGを複数件

    午後に打ち合わせや商談の日程を入れることが多いです

  6. 17:00
    振り返り

    1日の記録や振り返りのMTGをしたり、明日に向けた準備をします

  7. 18:00
    退勤

    残りのタスクがあれば済ませて退勤します

2022.08.05

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